11~2歳です。まだ詳しく決めてません。年のわりにしっかりした女の子です。
物心ついたころには孤児を育てる修道院で暮らしていました。
王都最大の修道院であるここは、貴族の捨て子が多いことでも有名。
親のことを知っている子も知っていない子も様々。
そして、時々子供が欲しい貴族が、子供を選んで引き取りに来る場所でもあります。
世継ぎとして厳しくされたり、着せ替え人形として着飾るだけの扱いだったり、引き取られていった子供たちからの評判は芳しくなく、修道院の子供たちの間では貴族に引き取られることは不運なことというイメージが強かったりします。(贅沢できるって喜ぶ子もいるんでしょうけれど)
リームもそんな子供の一人で。
自分が貴族に引き取られると知った日、修道院の子供たちの協力のもと、わずかな銅貨と身の回りの品を抱えて、修道院から逃げ出しました。
(そのうち貨幣についても決めなくちゃ。メモメモ)
王都から商人の馬車に乗せてもらってしばらく行った街。
名前決めてたっけな……ないな。じゃあ、イゼリアで(ぇ)
とにかく住む場所と仕事を確保しなきゃと、雇ってもらえそうな店をまわるリーム。
しかし身元のはっきりしない少女を雇ってくれる場所はなかなかなくて……「そういえば、店員を募集してる雑貨屋があったよ」と教えてもらったのが、ラヴェル・ヴィアータでしたとさ。
リームの立ち位置は、とにかく一般人。常識人。
常識をはずれまくっているティナに対するツッコミ役として登場しました。
が、いつの間にか公爵家の血筋になってしまったりして、全然普通じゃないしーみたいな。私、よくあるんです。登場人物総要人化w
でも育ちが質素ということでなんとか。なるといいな(ぉ)
初期の頃の設定として。
やたら長い名前があって、それを呼ばれるのを嫌っているというのがありました。
リームスキティア・エルシュリマーゼ、とか。半分は今即興で書きましたが(ぇ)
修道院に捨てられていたとき、その名前だけ書いてあったそうな。
でもどうもストーリーに活かせない気がして、採用するかしまいか微妙な設定です。
ティナがわりとお気軽な性格なので、リームはなんだかA型気質な子になりそうです。ツッコミですからね。
前の記事にも書きましたが、実母や実父にどう対応するか。これがとっても悩みどころなのです。
親子で意地を張りそうで……うーむ。でも結局母が折れるかなぁ。
捨てた子を手元に戻そうなんてのが勝手だって言われたら、納得するしかないでしょうし。
「顔も見たくないかしら……」と聞かれたら、リームはなんて答えるでしょうねぇ。
冷たく返してしまうでしょうか。で、あとで悩むのか、それともうっと返答に詰まる感じなのか。
そんな親子の様子を見て、王妃やティナはどう絡んでくるのでしょうか。
うーん、難しいです。まぁゆっくり考えていきたいと思います。
ざっと描いてみたリームです。
黒髪の設定でしたが重くなってしまったので、こげ茶色にしてみました。
服は適当です。でも肩のスカーフだか何かは、当初の設定からあったりします。まぁ当初からテキトーに描いただけなきがしますけれどw
雑貨屋ラヴェル・ヴィアータの店長で、リームと並んで主人公なティナ・ライヴァートさん。
実は、私の書いた(書きかけた?)最も昔の小説の主人公だったりします。
その小説でも登場するクロムベルク王国(仮名・だって当時適当に決めたからw)が、ティナの雑貨屋の舞台でもあります。
時間系列でいうなら、昔の小説の終了時点の12~3年後ぐらい。
神族と魔族は鎖国していただけというスリコミも順調に馴染み、わりと落ち着いてきた世界で。
昔の小説の当時、15歳だったティナちゃんは、27~8歳ということになります。
(作者とほぼ同じなのが笑える(ぇ)昔はともかく今は意図してそうしたわけではないんですが)
しかしおそらく外見は18歳ぐらいなのかなと。
知人に成長の遅い人たちが多いので、ペースを合わせていると思われます。
さて、雑貨屋の店長であるティナ。
雑貨屋は副業で、本職は別にあったりします。
通称「光の御子」というお仕事(?)です。
このネーミングセンスもどーかと思うので、変えられたら変えたい今日この頃(ぉぃ)
四柱の神のうちの一人、創造神ヴォルティーンの使徒であり、世界の管理を任されている人物です。
だがしかーし。
任期が数億年(ぇ)なこのお仕事。ティナちゃんが就いたのは昔の小説のラスト。つまり12~3年前で。
新人にも満たない見習いレベルのぺーぺーだったりします。
……まぁそもそも世界の管理ったって平和な時は特にやることもなく暇をつぶすのが仕事ぐらいのいきおいですが。
なので、暇つぶしと力の使い方の練習も兼ねて始めたのが、雑貨屋でした。
四柱の神の力を自在に扱える(はずの)光の御子。
しかし、力の使い方が分かってなければ、極端なことしかできません。
先輩光の御子のソフィアさんやラムさんは瞬き一つで城を建てたり生き物を創ったりできますが、そんな細かいことはできません。
創れるものは、宝石・鉱物、薬品、調味料、布地、武器、その他小物類。
それらすらも完璧ではなく、時々ヘンテコリンなものも創ってしまいつつ。
そんな練習も兼ねて、「創ったもの」をそれとなく売る雑貨屋を始めたのでした。
店長が仕入れをしているのを見たことがないリーム。
だって部屋でこっそり創っているのだから。
縫い目のない洋服、繋ぎ目のないアクセサリー、砂糖が詰まっているように甘いリンゴ。
時々とんでもないものが売られていたりする不思議な雑貨屋として、有名だったりして。
置いてるものもあまりに幅広く、品質もそんな感じなので、売れ行きは低調もいいところ。
別にお金に困りはしないけど、折角お店をやってるのになーと悩んでいたりするティナ。
そのうちリームは提案するかも。
幅広い取り扱い商品を活かして、オーダーメイドで注文を受ける仕事をしたらと。
リームが提案するのか? それともティナが気づくのか? どうだろうなぁ。
そしたら、雑貨屋というよりは何でも屋化して、世界各地の珍しいもの、あるいは絶対ありえないものまで用意ができる店になりそうです。
……さて、お話としてまとまるのでしょーか(ぉ)