忍者ブログ
散らかった机の上
ライトファンタジー小説になるといいなのネタ帳&落書き帳
Admin / Write
2024/05/06 (Mon) 02:43
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012/12/10 (Mon) 23:40
四話目以降のネタを箇条書き。

■魔法の勉強その2「フィードの関知」
■魔法の勉強その3「維持」
■魔法の勉強その4「属性」→ティナの雑貨屋を不思議にしている魔法の正体に感づく?
■ティナは竜なのか? 光族闇族なのか?
■イシュとダナンの仕事に関わる
■ラングリー〈女神のささやき〉に再挑戦のため準備
■ラングリーの〈女神のささやき〉を狙う影
■フローラとリームの仲良しさん
■雑貨屋商品をリームが貰う→なんか起こる
□青の長の動き
□風の長の動き(青と協力体制)
□各トップの動き(精霊王、光王、闇王、竜王)

黒い女王様はリームとのからませかたが不明なので当分出てこないかも。
人間魔法具の坊ちゃんはミハレットとライバル関係にしやすそうかな。でも金髪がかぶるから銀髪に変更するか。銀髪巻き毛。きらきらした二人に挟まれる地味なリームの構図になるなぁ。少女漫画っぽい。
自称運命の女神の愛されし子な占い師も出しておきたいけど、タイミングが不明。
ラヴェル・ヴィアータさん、出てくんのかな……リームが店名に疑問を持ったら、流れで出てきてしまいそうな……そうすると色々ばらしていきそうな……いや。いやいやいや?
 それにしてもこの店名、ソフィアさんは絶対好きじゃないだろうな。嫌な思い出のほうが多そうだし。
 最初はソフィアさんの名前を借りようかとかいう話も出て、でももう私からは卒業しなさい、みたいになって、じゃあその上を目指そうかでラヴェルさん。

シェイグエール魔法院の試験を受けに行く直前(あるいは同時)くらいで、なんか事件起こして、雑貨屋を続けられなくなる、けど院には合格、みたいに終わるのがきれいかなぁ。
その頃には普通の魔法士としては十分やっていける程度の力量はあるはずで……宮廷魔法士の弟子として仕事を受けたりもしてるかな?

とりあえずのネタ出しは以上ということで。
PR
2011/06/30 (Thu) 23:03
 さて、つらつらと三話の終盤が決まったので、最初から順番に並べてみます。


(1)魔法の勉強。
とにかく魔法語をおぼえろと。起動語だけじゃなくて、起動しないように書いた記述語(起動語を記すとそのまま魔道具になってしまうため)や精霊語(古文書を読むため)もおぼえろと。
あとは簡単な魔法の維持と、フィード感知能力の向上。
こういうのは自分でできるので、もっと教えてもらわなきゃできないようなこと教えてくださいよ、とリーム。
おとといきやがれ(にっこり)なラングリー。

(2)雑貨屋に帰る。
ティナにぐちぐち。あー私も魔法語勉強したなーと懐かしむティナ。
ティナはライゼール王国の出身で精霊派<エレメンツ>だから、精霊語得意だったりするのか?
まぁまぁできる。でも自動翻訳に近い形でおぼえたので、つっこまれると困る。微妙な返答でかわす。

(3)弟子と出会う。
再びラングリーの塔。ミハレットに新人女中と間違えられる。
魔法を習いに来たというと、師匠はオレ以外弟子をとらないと諭される。
うんうん。師匠にあこがれるのはよーく分かるぞ。なにせ世界一の魔法士だからな。ただな、師匠は滅多なことじゃ弟子をとらないんだ。どうやって城の中にまで入ったか知らないが、残念だったな。近衛兵に見つからない内に帰った方がいい。
いや、そーじゃなくて・・・・・・
というところでラングリー帰る。
おぉ、そういえば、お前たち、初めて顔合わすんだったな。
えっ?
リーム、こいつはミハレットって言って、まぁ一応俺の押しかけ弟子だ。ミハレット。新しい弟子のリームだ。仲良くするんだぞ。
新しい弟子!? どういうことですか、師匠! オレの時はあんなに苦労したのに、なんでひょいっとこいつが弟子になれるんですか!!
俺がいつ誰を弟子にしようと俺の自由だろう
そんな! そんなこと! 納得できません!! 師匠!! オレは一番弟子として! こいつが師匠の弟子にふさわしいか試させていただきます!!
んー、まぁ、お前ならそう言うんじゃないかと思ったさ。リーム、こいつを納得させるのは中々大変だぞ。がんばれよ
えええ? ちょっと、待ってくださいよ!?

(4)弟子の試練(?)
場所を移して、塔の外の中庭。
よーしまずは、お前がどれだけ師匠のことを知っているか試験してやろう。
だから、ちょっと待ってってば! 私は好きであいつに魔法を教わってるんじゃないんだから
あ・い・つ・・・・・・? まさか、まさかそれは師匠のことじゃないだろうな!? お、お前は弟子の風上どころか風下にも置けない奴だな!? どういう礼儀作法を教わって育ったんだ!!
(面倒くさい。すごい面倒くさい。なにこいつ)
→でも青になるために宮廷魔法士のお墨付きがどうしても欲しい。才能が無いと断言されたからこそ、それがないと青への道が見えなくなる。
深呼吸。ぐっと腹に力を入れる。勤めて、大人びた声音を出す。
ごめんなさい。確かに言い方が悪かった。私は『青』に推薦してもらうために、あい・・・・・・宮廷魔法士ラングリーの弟子である必要がある。二番弟子でも別に文句はないから、認めてくれない?
お前、『青』に推薦してもらうために師匠の弟子になりたいのか? 動機が不純だ。そんなことでは、師匠の弟子として認められない。
こいつ・・・・・・話にならない。ゆらゆらと怒りの空気をまとって、ミハレットを睨みつけるリーム。気圧されるミハレット。
う、うん。まぁ、お前のがんばり次第では、認めてやらんこともないかなー。
・・・・・・で、何をすればいいわけ・・・・・・?
えーと、まず、落ち着くんだ。呪い殺しそうな視線で人を見るな。魔法士たるもの、いついかなる時でも冷静沈着でなければならないって師匠が言ってたぞ。
とりあえず矛を収めるリーム。
なるべく早く済ませてよね。私はこんなことする暇があったら魔法を習いたいし、あんたもそうじゃないの?
お前、本当に口が悪いな・・・・・・オレはあんたじゃなくてミハレットだ。ミハレット・エフォーク。お前はリームと言ったか。家名は?
家名なんてあるわけないよ。孤児なんだから。
・・・・・・そうなのか、これは失礼を。
憐れみの混ざる視線に苛立ちをおぼえる。丁寧な所作に貴族の影を見て更に嫌悪感をつのらせる。私、こいつ、きらい。オジサンの次ぐらいにキライだ。

(5)
リーム、塔の下層部分であるラングリーの居住部分をきれいに掃除。
手際の良さにあっけにとられるミハレット。
そりゃあお貴族様は掃除なんてなさらないでしょーからぁ? 大変だったでしょ?
魔法の前では皆平等だ。貴族かどうかなんて関係ない。ようはハートだ。師匠を愛する気持ちなんだ!
(砂粒の欠片ほども愛してないけどね)
掃除の次は、差し入れだ。調理場へ行くぞ。師匠はクロッツの焼き菓子が好物なんだ。
調理場のおやっさんはミハレットと顔なじみ。
これはこれは、ブルダイヌのミハレット坊ちゃん。今日もラングリー殿への差し入れかな?
あぁ、クロッツ菓子はできるかな?
え? 自分で作らないんだ。
は? リーム、作れるのか?
坊ちゃん、この子は?
師匠の弟子希望者なんだ。・・・・・・なぁ、オレでも作れるかな?
んー、坊ちゃんに火傷でもされると、あっしらが怒られますからねぇ
いや、そんなことないはずだ。オレは家を出ているんだからな。今日はオレが自分で作るぞ! リームも手伝うんだ。


(6)雑貨屋
へー。で、これ作ったんだ。ほとんど甘くないのね。でも美味しい。
そうなんですよ。ほんと、ミハレットの不器用さには驚きました。貴族って皆あんなに不器用なんですかね?
結局、菓子を作って塔に戻ったら、もう時間でティナが迎えに来ていた。
どうだ大変だろう、と笑うラングリーに菓子を渡して、ティナと帰るリーム。
お土産にと貰った菓子をティナと食べていた。
さっき持ってた巻物、なんなんですか?
あー、あれは、この前、青の人たちの対応をお願いしたお礼にね、ちょっといろいろと。
そういえば、詳しい話は分からなかったが、この雑貨屋が摩訶不思議なのは、全てラングリーのせいだという話でまとまっていた気がする。
オジサンぐらい魔法が使えれば、この雑貨屋が変な理由として充分なわけですか? というか、雑貨屋に変な商品が並ぶのは、ティナが魔法で何かしてるからなんですか?
・・・えーと・・・・・・・まぁ、そんな感じ? かな? あはははは・・・・・・
そろそろ教えてくれてもいいじゃないですか。勉強始めたてなので詳しい魔法の説明されても分かりませんけど、こういう風になんてるんだよっていうくらいは。
・・・・・・うーん。あのね、リーム・・・・・・いろいろと、事情があるの。お願いだから、そのあたりのことは聞かないでくれるかな。
・・・・・・わかりました。
納得がいかない表情。やっぱり魔法士を目指す子には無理だったかな、と、ティナは思う。


(7)塔
待ってたぞ、リーム! 今日も弟子の心意気を教えてやろう!
(なんでいるの・・・・・・)
ため息つきつつも、連れて行かれるリーム。
宮廷魔法士の弟子たるもの、それなりの知性と気品を兼ね備えてなければならない。まずは形からだ。リームの恰好は魔法士としてふさわしくない。
魔法の前では貴族も庶民もないんじゃなかったの?
貴族も庶民も関係なく、魔法士らしい格好すれば皆魔法士さ。
連れて行かれたのは大広間横のフィッティングルーム。貴族たちが宴に出る前に着替える場所。
とりあえずそれっぽいのを用意してもらった。正式なローブは仕立ててもらうといい。
ちょっと待ってよ。どうやって用意したわけ? 服なんてタダじゃもらえないよ。
気にするな。雑貨屋で働いたお金程度ではいつまでたっても手に入らないだろう? 魔法士として稼ぐようになってから返せばいい。オレも家から借りている金はそうやって返すつもりだ。
服は、黒っぽいローブ。なんとなくラングリーを思わせるのが気に食わない。どうせなら青いローブにしてくれれば良かったのにとちょっと思う。

ティナの迎え。どうしたの、それ? 借りてます。いつか返します。
ティナ、ラングリーに巻物を渡す。話は通しておいたから、それで大丈夫なはずよ。
ラングリー、首をかしげつつ受け取る。

(8)塔下の中庭でお茶
晩餐会出席のため、首都に来るフローラ。リームにお茶しない?と誘う。
来てからミハレットが居やしないかと思うが、ラングリーが来るなと言っておいた、らしい。
魔法の勉強は進んでる? あんまり・・・・・・。ほら、ミハレットが対抗心を燃やしててな。
ミハレット・エフォークくんね。大貴族のブルダイヌ家6番目の男の子よ。小さいころからお城をちょろちょろしてたから、すっかりラングリーが気にいったみたいね。 
ああ、なんだか、幸せだわぁー うっうっうっ(泣きだす)
ほーら、フローラ。お前が泣くと虹ができてしまうぞ~
楽しげに呪文をつぶやき、手のひらサイズの虹を作るラングリー まぁ綺麗、泣きやむフローラ
○○○系と○○○系で場を維持して○○系を基本に○○を絡めて起動させる。魔法陣はこの中。分かるか?
分かるはずないこと知ってて言ってるのが、むかつく。


(9)塔
あのさ、いつになったら弟子として認めてくれるの? いいかげん魔法の勉強したいんだけど。
んー、そうだな。リームに足りないのは、師匠の素晴らしさを知らないことだ。師匠がどれだけ素晴らしい魔法士なのか分かれば、きっと青じゃなくて宮廷魔法士になりたいと思うだろう。
・・・・・・あの人がすごいのは知ってるよ。だから教えてもらいに来てるんじゃない。
本人の前では絶対ぜったいこんなこと言いたくないが、本当のことだった。まだ魔法の組み立て方も習ってないけれど、ラングリーが軽々やってることのレベルが違うことは分かる。
いや、分かってない。今日はな、師匠が久しぶりに地下魔法陣で儀式魔法をやるらしいんだ。見に行こう。

(10)地下
扉の前。魔法の鍵がかかっている。呪文をとなえるミハレット。
あれ? いつもはこれであくはずなんだけどなぁ。
地響き。→ つづく


――――

うーん? なんかミハレットくんとの関係が落ち着かないまま終わりそう?

2011/06/29 (Wed) 19:48
 1年以上! 放置!w

というわけで、気まぐれに思い出した時にメモしておく散らかった机の上なのですが。

すっかりぽんと忘れてしまっているので、とりあえずキャラクターを並べて関係図を書いてみました。

リーム →気に入らないけど青になるために仕方なく教わる→ ラングリー
→だいぶ慣れてきた→ フローラ
→貴族うざい→ ミハレット
→帰る場所→ ティナ

ラングリー →なにげに嬉しい。つい熱心に教えてしまう。→ リーム
→面白いヤツ。でも基本放置。→ ミハレット
→触らぬ神にたたりなし。でもうまいこと利用できればなー。→ ティナ

ミハレット →傾倒。心酔。将来の目標。→ ラングリー
→二番弟子の癖にずるい。やきもち。→ リーム
→貴族社交界の知人。→ フローラ

ティナ →魔法の勉強続ければいずればれる。でも縁を切るきっかけがない。→ リーム
→隠れ蓑として利用。つかず離れずの距離感を分かってくれてるので楽。→ ラングリー
→なんか面白いコだね→ ミハレット


……てな感じで。

三話で変化する可能性があるのが、①リームとラングリーの関係 ②リームとミハレットの関係 ③リームとティナの関係、あたりなのですが。

きっかけとなる事件、が……うーんw 王子関連か、<女神ヴォルティーンのささやき>関連か……

リームとミハレットの関係はそれなりになんとかなりそうなので、しっかりと落ち着かせておきたいのが、ティナとの関係でしょうかね。


ティナとしては、人間の暮らしに慣れるため(忘れないため)、わざわざ街に店を構えていて、わざわざ一般の人間(リーム)を雇っているわけで。
正直、リームが宮廷魔法師と王族の隠し子だなんて、予定外。しかも、魔法師になりたいなんて、だいぶ予定外。(一般人なら全部「魔法だから」で済ませようと思って全く自重してこなかった)
まぁ、青からの隠れ蓑としてラングリーが使えたのは、結果オーライだったけど、このまま魔法の勉強を続けていけば、いずれボロが出る。
その前に、リームを自分から離した方がいいんじゃないか・・・・・・?
と、考えつつも、リームはごく当たり前に自分の帰る場所として認識しているようなので、どうも言いづらい。解雇する理由も無い。
店じまいとか引越しとか言い訳をつけてみて、リームを放置して去るのは、ちょっと心苦しい。そして、若干さみしい。
理想としては、ラングリーかフローラが引き取ってくれることだけれども、それにはまだ時間がかかりそう。
どうしよう・・・・・・? うーん・・・・・・(作者も悩むw)

・・・・・・まぁ、結局、リーム本人から、ティナが変なのは最初から分かっていることだから何をイマサラ。って言ってもらうのが一番な気がしてきました。
縦軸としてリームにはティナの正体を気にし続けてほしいっていうのは、あるんですけど、ティナが落ち着かないなら仕方が無い。

すると、王子よりも<ささやき>関連で事故を起こしたほうがいいかな?


えーと。とりあえず流れとしては、<ささやき>の資料をティナに渡す→書き変えて戻ってくる→ラングリーが試す、と。
リームはその資料をチラ見する。なんかすっごい難しそうなことが書いてある。

ミハレットとリームが地下魔法陣を見学・・・・・・? は、させないよなぁ。何が起こるか分からないわけだし。勝手に見られるのを許すとも思えないし。

扉の外で待ってると、地響き。扉は開かない。王妃が駆け下りてくる。
扉の中は、巨大な結晶のドーム。王妃にはよく分からない。リームからティナの資料のことを聞き、連絡をとろうとすると、ティナのほうからやってくる(ヴォルティーンがささやいた)

・・・・・・おっとぉ、ティナドーム消せないやw えーと、さらさら分解ならできるか。さらさらーと、ドームを崩すと、ラングリーが中央にいる。
ティナ「自分で欲しいって言っておいて、何やってんの? ばっかじゃないの?」みたいな。
ヴォルティーンに微笑まれたラングリーは、ティナと目をあわせられない。『女神よ、無力なる我らに何を望むのか』魔法語でつぶやく。さっした王妃が、ラングリーを連れていく。ティナ、あちゃー失敗したなーと内心思う。リームとミハレットぽかーん。

ティナは片づけをしないといけないので、リームとミハレットは追い出される。あんな師匠、初めて見た。ティナって何者なんだ?とミハレット。
ティナは悪くないよ、今だって助けに来てくれたんだし。
師匠を助けに? 師匠よりも魔法に長けてるとでも言うのか? 師匠は世界一の魔法師だ。師匠より上だとしたら、人間じゃないんだろ。王妃様の知り合いみたいだったし、竜なのか?
知らない。知らないけど、別に関係ないじゃない。あんたが貴族か庶民かぐらいしか変わらないよ。
そうか? うーん・・・・・・まぁ、魔法の前では皆平等だからなー(←モットー)

一方そのころ① 王妃とラングリー。
自室か、あるいは応接間。お茶を飲みながら、何があったのですか、と王妃。
落ち着いたラングリー、<ささやき>について説明。まさか生きている間に顔を合わせることになるとは思いませんでした。正直、しばらくティナ・ライヴァートとまともに会話できる気がしない。ただ、<ささやき>については、油断しなければある程度使いこなす自信はある。
さすがですね。ティナちゃんも、あなたならばと思って渡したのでしょう。
・・・・・・リームは、大丈夫だと思われますか? もし、可能ならば、王妃様からお口添え願えればと。
気持ちは分かりますが、私は口出しする立場にありません。そして、おそらくあなたも。リームのことはリームに任せるしかないでしょうね。

一方そのころ② ティナ
一体何したんですか? えー、ちょっと挨拶しただけだしー。意外と大丈夫そうだったし? ほんと自重してくださいよ。
でも、力を求めたのは彼で、それを許したのはティナで、オールOKじゃん? 世界の理じゃん?
分かりましたよ。私が軽率でしたぁっ。責任とればいいんでしょう。とらせる気、まんまんでしょう? まったく・・・・・・っ。
ふふっ♪ 面白くなるといいわね♪


リームとミハレット、ラングリーのもとへ。
いやー久しぶりに失敗したな。はっはっは。←一見立ち直ってるラングリー。
師匠も失敗なんてするんですね。
そうさ。魔法は刃物と同じだ。便利だが、使い方を誤ると簡単に死ねるぞ。自分だけならまだいいが、周りも傷つける。心しておけ。自分の身の丈にあった力以外、求めるな。
なぁ、リーム。お前も城に住んだ方が、勉強もはかどると思うが・・・・・・?
そんな猫なで声出しても気持ち悪いだけ! 私は娘でもなんでもないって何度言えば・・・・・・
・・・・・・へ?(ミハレット)
・・・・・・あっ、いや、そのっ・・・・・・弟子は家族みたいなもんってやつ、あれ! 慣れ慣れしくしてほしくないの!
・・・・・・ふーん? じゃあ、オレが兄でお前は妹ってことか。兄上と呼んでくれてもいいんだぞ?
だから! そういうのが嫌なの!
そうか。今、初めて納得した。妹はちやほやされるものだ。うちの妹たちもそうだ。兄たる自分が、それを贔屓だのと言ってはいけないな。うん。
(変な納得された・・・・・・っ! でもバレなくて良かった・・・・・・っ!)


ティナ、リームを迎えに来る。
ティナ、ラングリーに何か言いたげ。ラングリーは首を振る。気にするな。俺も気にしないことにする。
リームと街を歩く。
修道院近くを通るも、リームは気にする様子も無い。夜逃げは言わば暗黙の了解。見つかっても咎められることはないんだそうで。
本当に魔法の勉強をしたいなら、城に住まないまでも、王都に住んだ方がいいんじゃない?と提案。
おじさんに頼まれたんですか? いいかげん諦めろって言ってください。フローラ様もですよ。あ、でもフローラ様は泣いちゃうので、優しく言ってあげてください。
いや、そうじゃなくてね。ほら、今日も見てて分かったと思うけど・・・・・・私って、ちょっと、特殊?だからさ。魔法の勉強に良くないだろうなーって。
ティナ、自分が人間じゃないこと気にしてます?
えっ・・・・・・ファラさんがそう言ってたの?
いいえ。でも、ティナが特殊なのは今に始まったことじゃないです。もともとあんな変な雑貨屋をやっている人が普通なはずないですよ。私は分かってて働きはじめたんですから、気にしません。
そっか。ありがとう。助かるよ。なんか、やっぱり親子だよねぇ
えぇ? それってどういうことですか!? 私はおじさんなんかに似てません!!
あははははっ、うんうん、分かった分かった。さ、このあたりでいいかな。跳ぶよ――?



HOME   1  2  3  4  5  6 
創作メモブログ
ライトファンタジーな小説を書くにあたって、ネタから先が全く進まないので、散らかったメモをまとめておこうと思ったわけです。
にほんブログ村 小説ブログへ
ブログ内検索
最新CM
最新TB
アクセス解析
忍者ポイント広告
忍者ブログ [PR]