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散らかった机の上
ライトファンタジー小説になるといいなのネタ帳&落書き帳
Admin / Write
2024/05/19 (Sun) 07:02
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2008/07/09 (Wed) 12:55
思ったより少ない魔法士たちのかわりに、精霊使いを考えてみました。

森に精霊や妖精をスカウトしに行くということで、精霊派(エレメンツ)の神官、というのが分かりやすいでしょうか。

精霊も妖精も低位のものは手のひら大の子供のような姿をしていて、高位のものは人間と変わらないと。

精霊は光の球が本体であって、低位のものは人の姿とってもやや光る。高位のものは肌がちょっと赤・緑・青とかっぽいかなぐらいで。
4属性の精霊しかおらず、光、闇の精霊にあたるものは光族、闇族。

妖精は、本体となる植物やら岩やら湖やらがあって、その分身。基本的に人間と変わらないが、どことなく植物っぽかったり岩っぽかったり。血は流れていない。世界樹の妖精である精霊王の血が精霊石=世界樹の樹液であるようなもの。

言葉について。
精霊は音でない会話をするので、問題なし。竜と同じようなもの。
妖精は妖精語を使うが、長い年月生きているものは、人の言葉も使えたりする。

妖精はあんまり本体から離れたがらないので、どちらかというと精霊が多いかもしれないですね。

・・・・・・なんかこう設定考えてると、ゲームとかTRPGとか作りたくなってきますね(ぇ) 一瞬ですがw
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2008/07/03 (Thu) 02:29
魔法が音で発動し、それを留めておくのが文字、ということになりました。

というわけで、魔法を唱え、それを文字を記した何かに封じるということで魔法道具ができるわけですね。

ただでさえ少ない魔法師が、ひとりひとり手作りするわけで。しかも魔力を使う以上、1日に作れる個数は限られてくるわけで。
もちろん、1回封じられた魔法を開放したら終わるわけで。(刻み込まれた文字は残るので、器としては使えるとしてもです)
ものすごい高価なものということになるのでしょうね。

しかし、王侯貴族が出演し放題の雑貨屋。最先端の魔法道具が出てきてもおかしくないので、考えられるものをあげてみます。


科学技術をおきかえてみる方向で考えてみると、
・移動、輸送
・通話、伝達
・建築、上下水道、電気
・録音、録画

おそらく建築とか工場とかにおいては、魔法道具を使うより魔法士ひとりいてくれたほうが話が早い気がします。いれるほどいないでしょうけど。
上下水道は魔法でどうこうするのは難しい気がします。王都とか普通に物理的に整備されてそうですけど。ティナたちのいるレンラームとかは、井戸&くみとり式でしょうねぇ。
電気ですが。明かりをつける程度の魔法はそれほど難しくないので、たぶんそれを維持する呪文の刻み込まれた燭台とか、普及していると思います。街灯とかも。
そう考えると、水をよびだすのもそう難しくないですか・・・・・・でもきっと水の精霊力は希薄なのである程度魔力がないと無理なんですねきっと。火のほうが比較的簡単そうです。

・・・・・・なんか色々考えてみると、魔法道具が使えるようなお金持ちは、自分の魔法士を抱えているので、結局魔法道具がいらないような気がしてきましたねw
まぁ貴重な人材の手をわずらわせないために、補助的に使うものが多いのでしょうか。しかし、使うごとに封じるのは結局本人なわけで、同じ気も?

一般的に、移動・輸送と通話&伝達が、一番必要そうな気がします。
基本的に馬車ですが、自動車的なものは?というと。
魔法を封じるにしても魔力が先にまとめて必要なわけで、長時間車動かせる魔力があるなら、別のことに使ったほうが良い気がします。
あるとすれば、竜の鱗とか精霊石とか、別の魔力源があれば可能でしょうね。

・・・・・・そういえば、石炭や石油のような、埋蔵されてる魔力の源がないんですよね、この世界。それがいまひとつ魔法が普及していないワケですね。

移動とか農業とか、大掛かりなものは、魔法より他力本願で精霊やらにお願いしたほうが早そうな気がしてきました。
魔法士とは別に、精霊と仲良くしている精霊使いみたいな職業が、幅をきかせてそうですね。
それはまた別に考えたいと思います。

瞬間移動的な魔法は、時空の壁を越えるので、かなり危険な魔法です。常に微調整が必要なので、魔法士自身が同行していることが必須。たとえ荷物を運ぶにしても、亜空間から世界に戻すという作業が自動ではできないので、魔法士同行が必須になります。
・・・・・・運び屋も儲かるだろうなぁと思ってみたりw

あとは、空を飛ぶもの。科学的には熱気球ぐらいはあるんでしょうか。魔法があるので科学の進歩はやや遅そうですね。
浮かぶ、という魔法に関しては、風の精霊力を操るんでしょう。人ひとりを持ち上げるのは、結構魔力が必要そうです。リンゴ1個とかだったら、できる人も多いかな。

空飛ぶ車を考えた場合。車の形である必要はな・・・・・・いやでも地面に降りたとき車輪があったほうが便利ですか。
しかしあまり重いのも無駄ですからね。船の形ぐらいがいいでしょうか。飛船とか。
これはある程度自動化できそうですね。出発地と目的地に魔法士がいれば、物品の往復は問題ないかと。
街から街に定期的に送られる便があって、それに荷物を集めてのせるみたいなのがありそうですね。

通話・伝達も、風の精霊力ですかね。
アイテム的には、糸でつながっていない糸電話みたいな?
録音録画にも関係してきそうですが。
千里眼的なことをどこまでできるかってのもですね。
風と光の精霊力を使うのでしょうか。

魔法士の杖には、すぐに魔法が発動できるように、あらかじめ魔法が付与されていると。
魔法を記録できる特殊な宝石でも使っているのでしょうか。
かなり高価そうなので、一般の魔法士には手に入りそうにないですねぇ。

あとは巻物? スクロールのようなものもありそうですね。
本でも可能ですか。ページごとに違う魔法陣が書いてあるとか。
魔法が封じられているのか、文字だけなのかは、見て分かるものなのでしょうか?
一般人は分からず、魔法士は分かるって感じがいいですかね。
2008/06/24 (Tue) 00:03
さて、魔法の設定について考えてみようパート2です。

魔法の仕組みがしっかりしていないと、ティナがどれだけ特殊であるか表現しようがないんですね。今更気がつきましたが。
不思議な雑貨屋のオチがなくなったも同然です。それはいけません。

しかし、初っ端から出てくる魔法士のうち片方が国内有数の使い手という、またこれも厄介な状況であります。
いきなりオリンピック選手が出てくるような。道端で出会ったのが国体選手とか。そんな感じで。


前回、世界に満ちるチカラ:フィードと精霊力を呪文によって操ると書きました。

・呪文は音か? 魔法付与は?
・魔方陣的なものは? 魔法道具は?
・動作は必要か? 杖は?
・魔法道具はどれだけ普及しているのか?

基本的に魔法は呪文を口にしないと発動しない、ということにはしたいと思っています。
呪文はフィードや精霊力に触れるための道具であり、それを使わなければ人間は魔法を使えないと。

魔法陣というものは存在しない? 文字は無意味ということになるのでしょうか。
えーと・・・・・・魔法文字は、魔法をいったん留めておくための器である、とか。いかがでしょう(ぉ)

付与魔法は、呪文を唱えてかき集めて形にした力を、留めて蓋をしておくと。
蓋を開けるのは、短い呪文でいいと。
・・・・・・でも誰でも扱えるようにしたら結構大変なことになりそうな気もw
きっととても高価だし1回きりだしで、そうそう手に入らないんですね。

で、あとは複雑な呪文を扱うときも、魔法陣か何かでいったん魔法を留めて、重ねていく必要があると。 

フィードは世界を流れるもの。精霊力はその流れにぷかぷか浮いて流れていくようなイメージ?
光と闇はまた別の、天から降り地から湧くちから。
人の意識を操るような魔法は、運命の女神メビウスの管轄。かなり難易度高い。
安易にラリホーだとかメダパニだとかは、ない、と。薬草とか使った方が早そう。
治癒の魔法は、フィードを体内に引きこむような感じ? これもホイミみたいに気軽ではなく。

とすると、職業的には?

『「魔法士」を名乗れるぐらいの魔力の持ち主は、500人に1人ぐらいです。』と、前回書いてました。
さて総人口は?というと、中世のヨーロッパの人口を調べてみたら、4000万人ぐらいだそうで(AD1000)、また数が多すぎてよく分かりませんねw
都市の人口はというと、1000~2000から6000。大きくて1万とからしいです。都市数は120とからしいです。
ティナの世界は、魔法が発展しているので生活レベルは高そうですが、なにぶん場所がないんですよね。他の種族がわりと住んでいるもので。世界そのものも小さいですしね。

王都のクロムベルクが人口1万だとして、魔法士の素質あるひとは、20人。地方都市には、4~10人。
おお、思った以上に少ないですね。もーちょっといてもいいぐらいですかね。でもそんなもんですかね。

貴重な魔法士ですが。
とりあえず国として欲しいのは国防・治癒・王室付き。あとは魔法道具作る人。
んむ、人間の魔法士だけじゃ全然足りないので・・・・・・精霊とか妖精もわりと都市にはいるって感じなのでしょうか。
しかしそんなに都市に出てきたがる精霊と妖精がいるのかというのも微妙。
精霊や妖精をスカウトしに森に行く、そんな職業もありそうですね。

国防といっても、人数がいないので人間砲台を並べて~なんてのは無理。ひたすら魔法道具作るとか、攻撃魔法の研究をするとか、それぐらいですね。
治癒もとても手元に置いておきたいでしょう。別に神々の力を使っているわけではないので、神殿とはあまり関係ないんでしょうね。むしろ薬師とか兼ねてそうです。
王室付きは雑務全般(ぉ) 一応ラングリーは、城の防衛を専門としてはいますが。
魔法道具を作る人ってのが一般的に一番需要ある気がするんですが。給料も高そうですしね。

しかし人数少ないので、圧倒的魔法師優位な気がしてきました。
王族とかよくがんばってんなーと思います。ファラミアル王妃がいるクロムベルクは別として。
そこらへんは青が目を光らせているのでしょうか。

魔法道具についてはまた次回。
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