本編では主にリームを追った視点で書く予定なので、見えない予定の青とティナの攻防。
ですが、何がどーゆーことになっているのかぐらいは考えておかないといけませんね。
えーと、とりあえずティナの雑貨屋の仕組み。
ティナの部屋で商品を創る→売る→なんか変。根っから変。本質から変w
部屋から異音・異光がする←ちょっと集中乱れて失敗。
明らかな失敗作は、混沌にぽいぽい捨てる。このときちょっと歪み的なものを感じるかも。
それ以外の、創造の力の行使とかは、余程集中して監視してないと感じ取れない。
で、青の動きとしては。
怪しい雑貨屋の情報を手に入れる。
↑重大問題とは思えないが、担当地域の状況把握として一応調べてみようと。
聞き込み開始。尾ひれのつきまくった噂。信憑性なし。魔法道具を売っているのでは?との見解。
店主は若い女性らしい。駆け出し魔法士が練習で作った魔法道具を売っている?
青が出る幕でもないが、とりあえず雑貨屋に直接出向いて注意して終わろうと。
そのため、もちろん(やたら目立つ)制服のまま店へ。
→青を見たティナ、露骨にイヤそ~な顔をする。
「魔法道具をむやみに売るのはやめなさい」
「ただの噂です」
「きちんと魔法士として仕事をしたいなら、青との協力魔法士登録を勧めるが」
「興味ないです」
何か隠しているかのような反応を怪しむイシュ。青ギライの魔法士もいるからとあまり気にしていないダナン。
もう少し調べることに。→踊るホウキを手に入れる。→イシュが調べる。
丸1日宿にこもって調べるも、魔法付与の形跡みられず。血まなこになって調べてもみられず。
結局、創造属性の魔法を使って作られたものではないかということに。
ダナンもその結果には驚くも、イシュの能力の高さは知っているので、本腰を入れることに。
考えられるのは、1.大きな組織がバックについている 2.無登録の光族・闇族である
ぐらいで、どちらにせよ慎重に調べることにかわりはない。
一方、ティナは早く青がいなくならないかな~とそわそわ。リームにストゥルベルへの転移を頼まれて、魔法教本をひっぱりだして「普通の」方法で送ろうとするも、やや失敗。
監視を続ける青。監視を気にするティナ。
……ん? どーやって青をリームに近づけさせるんだ?(ぉ)
なんか色々と魔法の応酬で済んでしまいそうな気がw
あと、必要そうな設定が、
・街の地図
・魔法付与について
・魔法感知について
ここでは関係ないですが、・魔法道具の普及について
リームがティナに転移してもらえなかったら、空飛ぶ乗り物とかで帰ってくるのかなぁと。
魔法の明かりが街に灯せるほど普及しているなら、他の魔法道具やら魔法乗り物やら、いろいろありそうなものです。
で。
青としては、よくわからない魔法道具を作って何がしたいのか、気になるわけです。
直接会った感じがあぁなので、聞いても答えてくれそうにはなく、刑事ばりに張り込むしかないのです。
もちろん魔法のエキスパート集団なんですから、いろいろ魔法を駆使することでしょう。
盗撮、盗聴、考えてみれば犯罪じゃあないんでしょうかw
盗聴はともかく、盗撮は結構技術がいりそうなので、ほんの一握りの魔法士しかできないんでしょうね。ラングリーとか簡単そうにやってましたが。最初に出てくる魔法士がやっちゃうと難しさが伝えにくいですね。
それに対するティナの対応は。
がっちり防護すると、かえって普通じゃないことをアピールしているようなものですし、
防護しないと、プライバシー侵害で気分が悪い。
どの程度の防護が普通の魔法士っぽいのか? 残念ながらティナには分からないと。
最初は、耐えてみる。盗聴されてると分かってても気づかないフリ。
……んー、それともティナに分かるのか? 青の魔法は。
本気で感知すれば楽勝であっても、常に分かるような、そんな簡単な隠し方じゃないよなーと。
感知のためにちょっとぼーっとすることが多くなって、リームにつっこまれるかも。
その後、魔法教本を見て、普通の手順で結界を張る。
青にとっては打破するのはたやすいが、壊れたらばれる。壊れないように盗撮・盗聴するのは、物理的に(ぇ)違う、魔法法則的に、無理と。魔法を万能にしてもしょうがないですからね。
でもなんかイシュががんばりそうだ。私に不可能はない!とか言って、気づかれずに盗聴する方法を探しそう。ダナンは早々に諦めそう。
店の内部の監視ができなくなった青は、リームへの接触をはかる、と。もしかしたらダナンだけ動くのかも。
リームが最近勤め始めたという情報と、青びいきだという情報を得て、協力を得られる確率が高いとふむ。
リームはどうするのか? そして結局ラングリーに押し付けるのはどんなタイミングでだ?
また今度w
■リームが怪しい雑貨屋で働くことになる。
■追手が来る。追い払う。
■リーム身の上話
■ラングリー動く。王妃あらわる。
■母と面会。なんとなくまるく収まる。
拾いにくいけど拾っておきたい複線は、追手のその後。建前上のストゥルベル領主。
リームがストゥルベル城でうろうろする必要はある、と。
しかしうろうろ……できるか? 大事な一人娘が? うーむ。
移動魔法の失敗ってのが、一番ありえますかねぇ。
領主と出会う→その周辺で手伝いと間違われる→元追手と出合って判明
と。で、失敗するとすれば、やっぱりティナですね。
というかラングリーは、自分が伴わない空間移動はさすがに難しいはず。
単なるうっかりなのか、青とからんでるのか?
青がすでに監視していることに気づいていて、いつもと違う様子?
ちょっと貯金をしている感じのことも入れたいんですが。
前半部分は、
■リーム、ストゥルベル城でうろうろする。
■ティナと連絡がつかず、帰れない。ラングリーか元追手に帰してもらう。
■ティナは言葉を濁す。その後、青が接触。
■青に魔法を教えてもらいつつ、協力
で、結局? てなわけです。
ティナは青に対してどーするのか。
それさえ決まれば、おのずとどうなるかは決まってくるのですが。
いつかは青に目をつけられるだろうことは、ティナも分かっていたはずです。
自分の存在をオープンにしたくないのは、色々厄介事を押し付けられそうだから。
無視を決め込むこともできますが、数百年生きている者の巧みさを甘く見てないティナです。
口では勝てないことを身を持って実感してます。なるべく避けて通りたいんです。
イシュとダナンの記憶を操作するとか、そういうことは可能でしょうが、相手は専門家なので「何かあった」ことはばれてしまうでしょう。
宮廷魔法士級の力を持つ2人の記憶を操作できる何かがココにあると、アピールしているようなものです。
実は光族です!闇族です!を名乗るにしては、それぞれの特徴である音楽の才能・武術の才能がなく、成りすませないよなあと、思ってしまうのです。
実は竜族です!にしては髪と目の色が合わず、竜は自分の種族に対するプライドが高いので、自分の姿を変えて見せることはないため無理。
一番もっともらしいのは、実はクロノストーンを持つ時魔法士で、何百年も生きてる大魔法士ですが何か。創造属性の魔法使えますが何か。というのでしょうか。
それはそれで、協力しろと言われたり監視されたりで、結局同じことのような気もしてきてしまうわけです。
おお、そうだ、だったら責任転嫁ということで、なんだかスゴイ人というのを別に仕立て上げてしまえばいいわけですね。
自分はその人に言われたとおりにやってるだけで、なにも知りません、みたいな。
一体なんの目的で?とか、突っ込まれない人がいいわけです。
そして、協力しろなんて言われなくて、監視されない・およびすでに監視されてる人。
光族闇族は却下、竜の知り合いはそんなに多くなく、精霊社会の知り合いは、ありえそうなのは地の長だけど、そんなこと頼めるほど近しいわけじゃないし。
……そういえば、いるじゃないか、うってつけの人物が。
最近知り合ったばかりだけど、なんか色々迷惑かけてくれたし、
いいよね、ラングリー?
みたいな感じになりました(ぇ)
じゃあそれらしいなんかくれ。摩訶不思議アイテムをぽんぽん製造できるような何かを。
と言ってみるラングリー。ちょっと考えるティナ。
「創造属性の魔法ってどうやって使うの?
「こうこうこうなっててだな……。
「じゃあ、ここをこうしてみて。あっちにはそう伝えとくから。
「…………………あっち、って、なあ。世界の法則を目の前で変えんでくれ。この俺様でも逃げ出したくなるから。
というわけで、青はラングリーに事情を聞きに行きます。
趣味だ!と断定するラングリー。方法は国家秘密だ!と言ってのける宮廷魔法士。青も引き下がるしかありません。
そして、リームが魔法を教えてもらっていた事実を知るラングリー。
「そーか、そーか、魔法士になりたかったのか! この偉大なる父上様が教えて……」
「いらない! うざい! 近寄るな!!」
……拒否られてしまいました、トホホw
ラングリーに教えてもらうの嫌がるだろうなぁ。そうすると弟子とも接点がなくなりますねぇ。困ったものです(ぉ)
聞き込みをしてみると、あやしいウワサばかりです(ぉ)
そしてあやしいアイテム(踊るホウキ)をゲットします。
さっそく魔法オタクのイシュが調べてみますと、それはもうあやしさ爆発なことが分かります(ぉぃ)
魔法具を作るためには、まず普通の道具やらアイテムやらがあって、それに魔法と魔法を固定する仕組みと魔法を発動する仕組みを付加しなければなりません。
大抵は目に見える形で、呪文や魔方陣が刻み込まれます。
上級なものになると、特殊な宝石を使って、魔法が記憶されます。
さらには内部だったり透明だったりで目に見えない形で呪文を刻んだり、ある操作を行わないと呪文の形にならなかったり、いろいろ各種様々です。
しかし、その踊るホウキは、どんな呪文も見つかりませんでした。
イシュが血まなこになって調べても見つかりませんでした。
至った結論は「創造属性の魔法を使って作られたものである」ということ。
魔法を付加したのでなく、元々「踊るホウキ」としてこの世に創られたものであるということでした。
……ま、正解なわけです。さすが青!(ぉ)
ただ、さすがの青でも、そこからすぐに創造神の使徒なんて単語が出てくるはずもなく、たぶん知識はあっても実在は信じてないぐらいの存在でしょうから。
フィードを扱うのではなく、神々の力を直接扱う創造属性の魔法を使えるのは、ほんの一握りの大魔法士のみ。世界で数人レベルの。
ティナがそんな魔法士であるとは考えがたく、むしろ人間でなく光族・闇族であると考えたほうがずっと可能性があると考えたのです。
寿命千年・魔力甚大の光族・闇族なら、人間には扱えない魔法を多く扱え、創造属性の魔法を使える人数もぐっと多くなります。
ティナが無届けの光族・闇族なのか、あるいはティナの知り合いにそういう存在がいるのか、それは分かりません。
どちらにせよ、青としてはそれを把握・認識しておかなければならないのです。監視者として。
雑貨屋の監視を続け、聞き込みを続け、直接交渉に行ったりもしましたが、ティナは尻尾を出しません。
ティナ「青かぁ……めんどくさいなぁもう」と、早くどっかに行ってくれないかなぁと思ってます(ぉ)
のらりくらりとかわされます。魔法で調べても、おかしいところはありません。ティナが徹底して力を使わずにいるからです。
妙な勘の働くダナンは、そろそろ手を引いてもいいんじゃないかという意見です。
魔法オタク:イシュは、とことんまで追求したいタイプなので、引きません。
そして調査対象はリームのほうにまで伸びてきます。
そんな感じです。